東京ミュージック＆メディアアーツ尚美　芸術表現アカデミー学科卒業。2007年、第37回フランス音楽コンクール第一位。フランス大使賞、毎日放送賞、大阪日仏協会賞を受賞。同年12月「文の京の第九」公演（文京シビックホール）にてラヴェル作曲ピアノ協奏曲ト長調のソリストとしてコンチェルトデビュー。2008年2月「2007年度第37回フランス音楽コンクール受賞者演奏会」に出演（大阪、ザ・シンフォニーホール）。同年5月「女声合唱団ねむの花」公演にて三善晃作曲　女声合唱組曲「三つの叙情」のピアノ伴奏を担当。その後、専属ピアニストに就任、高田三郎、中田喜直、磯辺　俶、湯山　昭、三浦真理、武智由香の合唱曲の伴奏者としての実績を重ね、類いまれな透明な音色と、豊かな音楽性で、ピアノ伴奏の枠を超えたピアニストとして高く評価をされる。2009年9月「SHOBIシンフォニーオーケストラコンサート」にてベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番、2010年3月紀尾井ホールで開催された「ちば室内管弦楽団　東京公演　高橋利幸の心の世界」では、ピアノ協奏曲第5番「皇帝」を演奏、2012年3月には、グリーグのピアノ協奏曲を演奏し、新進気鋭のコンサートピアニストとして絶賛を博した。これまでにピアノを田中京子、小野弘子、成澤節、横山幸雄、藤井一興の各氏に師事。現在、尚美ミュージックカレッジ専門学校非常勤講師、Nミュージックプランニングオフィス指揮法講座ピアニスト、文京ツム・ズィーゲン男声合唱団専属ピアニスト、JSECC日本学校合奏コンクール委員会委員。